コラム:気をつけたい腰痛対策|腰痛になりやすい要素は?
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ライター:宇都宮雅子

介護には、かがんだり、中腰になったり、重いものを持ち上げたりといった腰にこたえる動作が多く含まれており、腰痛と隣り合わせの仕事といえます。私自身、利用者の足浴をするため前かがみになったときギックリ腰になり、以後は使い古しの自転車チューブを腰痛箇所に巻きつけ、介護を行っています。 腰痛自体が誰にでも起こり得る症状であり、20代の若い人にも無縁ではありません。腰痛が原因で、せっかくついた介護の仕事を続けられなくなることがないよう、日頃からできる予防策を講じておきましょう。

■腰痛になりやすい要素は?
介護に限らず、腰痛になりやすい理由には以下のようなものが考えられます。
・姿勢が悪い
立っているときよりも座っているときの方が腰に負担がかかります。自分のからだに合わないイスに座り続けるのは避けましょう。
・肥満
太っていると常に重い荷物を抱えているのと同じことになります。また、やせ過ぎも筋力低下を招き、あまりよくありません。
・運動不足
腹筋や背筋がしっかりついていれば、多少の腰痛は乗り越えられます。特にスポーツをしていない人も、普段から歩くことが大切です。
・靴
女性のハイヒールは足だけでなく腰にも大きな負担がかかります。普段から適度に靴底の厚みがあってやわらかく、着地したときに膝や腰にやさしい靴を選びましょう。

■腰に痛みを感じたら?
1度腰痛になったら、しばらくは痛みとつきあうことになります。
介護時のみならず普段の生活も腰痛ベルトを装着
し、ムリな姿勢をとらないよう心がけます。ただし、痛みが引いたら、腰痛ベルトは外すようにします。

ストレッチやウォーキングを継続して行うことも腰痛対策に効果的です。こうした運動はムリのない範囲で少しずつ行い、毎日続けることが大切。水泳でのクロールや水中ウォーキングも、浮力を利用して腰に負担がかからず、腰痛によいといわれています。

腰痛の種類によっては、ストレッチや運動が逆効果になる場合もあります。痛みがあるときはムリをせず、医師に相談してからはじめましょう。
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