コラム:腹を立てる前にこう考えてみたら?|自分とちがう考え方・価値観を認める
TIPS2
ライター:志田玲子

介護の現場で誰もが抱える悩みといえば、ヤッパリ「人間関係」。「人間関係」といえば、「職場での人間関係」「客先での人間関係」などさまざまですが、特に介護の場合は、相手を選ぶことができない「客先=介護する利用者さんとの人間関係」がとっても深刻な問題…。
中には、超ワガママな人、底意地がワル~イ人、私とは性格が合わない!人など、「モウ、面倒みきれない!」と思いたくなるような人もいますよネ。でも、イヤな人だからと言って、右から左へとそうたやすく担当変えなどできません。それなら、同じ人間関係をもつ以上、トゲトゲしい関係よりヤサシイ関係を築いていきたいもの。

そこで、ちょっと考え方を変え、「イヤな人」との付き合い方を工夫してみませんか? 「もう、我慢できない!」と思っても、気のもちよう一つで、上手に対処できるコツをご紹介しましょう。
その第1歩は…

■「人はそれぞれ、考え方も性格もちがう」というところから出発する
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人はみな、オギャアと生まれた時から、それぞれちがう人生を歩みます。ちがう親に育てられ、ちがう学校に通い、ちがう職場で働き…。だから、世の中には、いろいろな人がいるのが当たり前。生まれ育った環境や人生経験がちがう以上、性格や考え方にもさまざまなちがいが生まれるのは、ごく自然なことですネ。まずは、世の中にはいろいろな考え方・性格の人がいることに要注目!
そして次に…

■自分とちがう考え方・価値観を認める
「人はそれぞれ、考え方も性格もちがう」わけですから、同じものを見たり聞いたりしても、自分と同じように感じるとは限りません。むしろ、ちがう可能性が高いワケ。それに、人間関係はとかく、自己主張が先走りすると、思わぬこぜり合いになりがちです。だから、「私はこう思う!」とただ我を張るだけでなく、「でも、あなたはこう思うのネ」と、自分とはちがう相手を受け入れることが大切。
特に、介護状態にある高齢者や障がいをもった人の場合、ふつうの健康体の人とは、状況がちがいます。自分の体が自分で思うようにならないことのイラ立ちを抱えている利用者さん…。健康体とはちがう相手の立場を思いやるのも、介護の大切な仕事です。そう考えて、自分の気持ちを切り替えて接してみる、または、相手のありのままの姿を認め、受け入れることを心がけてみてください。あなた自身、「えっ、気づかなかった!」という新たな発見ができるかもしれませんヨ。
そして、最後に…。
(次ページへ続く)

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