コラム:転職を有利に資格を取る|ホームヘルパー資格とその仕事
POINT2
ライター:西山喜代司

(前ページから続き)
■ホームヘルパー資格とその仕事
イメージ
ホームヘルパーは正式名称を「訪問介護員」といい、公的資格です。名称は「訪問介護員」ですが、施設での介護援助の仕事もできます。
介護保険法で定められた保健師や介護支援専門員が作成するプランに沿って、要支援・要介護認定を受けた在宅の高齢者や障がい者の家庭を訪問し、食事、排泄、入浴、衣服の着脱や移動などの身体介護や、調理、洗濯、掃除、買い物などの生活支援を提供します。

また、利用者本人や家族への精神的なケアや家族への介護技術の指導も大切な仕事です。

ホームヘルパーの資格は1級〜3級があり、2〜3級は受験資格を問われませんが、 3級は家事程度と業務範囲が狭いので、介護のための資格としては2級が一般的です。

1級は2級ヘルパーとして実務経験1年以上かつ業務従事日数が180日を越える方が対象になります。資格を取得するには、各地方自治体や民間の養成研修機関が主催している講座を受講し修了すれば得られます。実施主体が多岐にわたり研修費用もさまざまですが、大体地方自治体は6〜7万円程度で、民間の場合は8〜9万円程度です。

また厚生労働省の教育訓練給付金が付いた講座もありますので、各都道府県・指定都市の福祉担当課、または各都道府県福祉人材センター・福祉人材バンクに問い合わせてください。

民間の研修機関を選ぶポイントですが、通信制も通学制(昼、夜間ともに)ともに施設に赴いての実習がありますので、お住まいの近くにある研修所を選ばれることをお勧めします。また終了後の仕事紹介実績も重要なポイントになります。

研修時間はトータル130時間で、期間は3から4ヶ月です。研修内容は、講義58時間、演習42時間で実習30時間です。通信制は講義は在宅で、演習はスクリーングの教室で実施され、実習は施設や在宅へ実際に出かけての体験学習で、72時間は自宅外学習となります。

・講義で学ぶこと
福祉制度・ホームヘルプサービス・介護の基礎知識講座
・演習で学ぶこと
ホームヘルパーが介護する現場をいろいろと想定し、介護を受ける役とヘルパー役をしながらの実技練習
・実習で学ぶこと
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)や老人保健施設など実際の施設での体験学習
(次ページへ続く)

前へ | 次へ

↑ページ上へ
後悔しない転職5つのポイント
e介護転職トップへ戻る
(C)株式会社ベストパーソン